支援事例

■支援事例

【売上アップサポート】食事香月

【おすすめメニューの見直し】

ダシにこだわった「けいちゃん」を売りにした定食屋で、もっと集客をしたいというご相談。「けいちゃん」ファンはたくさんいるが、それでも客足が伸びないとのこと。私は「けいちゃん」は夜に食べる料理、複数人で分け合う料理といった料理のイメージが原因で集客が伸びないと推察しました。そこで「自慢のメニューは他にもありますか?」とお聞きしたところ、月川さんは「から揚げも人気メニューで、味には自信がある」と言われました。コンビニでもスーパーでもから揚げは人気のメニューです。味に自信のある自慢のから揚げなら集客できると判断し、売りのメニューを「から揚げ」1本に絞り込み「けいちゃんから揚げ」と名付けて売り出すことを提案しました。

 

SNSによる徹底した情報発信】

「食事 香月」の存在を知ってもらうために「けいちゃんから揚げ」をブログやフェイスブックなどのSNSで徹底的に情報発信することを提案。また、投稿内容に関するアドバイスに加え、毎月実施する特別企画を提案するなど、集客アップにつながる支援を継続的に行いました。月川さんもSNS映えする新メニューを開発するなど、常にお客様が飽きない工夫を行いました。

 

【売上アップが実現】

 売りのメニューを見直し、SNSによる徹底的な情報発信を始めて数か月が経ったころからお客様が増え始めました。関市周辺からのお客様はもちろんのこと、SNSを見たというツーリング客など遠方からのお客様の獲得にも成功しました。その結果、年間の売上高は相談前の50%増となる勢いで推移しています!


【販路開拓サポート】お菓子メーカー 米SweetS

【強みの発見】  

平田さんが作るお菓子は、岐阜県産米を100%使い、アレル ギー反応を引き起こすとされる特定の原材料27品目を排除し た「アレルゲンフリー」のお菓子です。子ども向けの商品でした が、大人が食べてもおいしいお菓子でした。また、お得意先の 要望に応じた商品の開発・製造ができる柔軟な生産体制を有 しており、米SweetSの強みは「大人も楽しめるおいしい味わ い」と「柔軟な開発・生産体制」だと判断しました。

【ターゲットの絞り込み】

もともと子ども向けの販路のみで販売していましたが、セキビ ズでは視点を変えた新しい提案をしました。実はお米などグル テンと呼ばれるアレルギー物質が入っていない原料は「グルテ ンフリー食材」と言われ、グルテンフリー食材で作られた食品 は健康志向の女性に人気があります。そこでセキビズではこの 商品をグルテンフリー食品と位置づけ、「大人の女性を新たな ターゲットにしましょう!」と提案しました。

【強みを生かす】  

展示会などで柔軟な開発・生産体制を生かして、大人の女 性をターゲットにしたグルテンフリーのお菓子をお客様の要望

に応じて開発・ 生産できること をPRしてもらい ました。

【大手小売業からの受注に成功】  

ターゲットを明確にし、強みである柔軟な開発・生産体制を PRした結果、大手小売業やセレクトショップから商品開発の依 頼が殺到しました。そして8月から有名セレクトショップでの販 売がスタート。売上アップが実現しました!今も依頼を受けた商 品の開発を急ピッチで進めています。


【新サービス開発サポート】事務用品販売 株式会社タカラヤ

【強みの発見】

タカラヤは関市や美濃市の企業などに文具やOA機 器を配達販売している会社。最近は大手の事務用 品通販会社との競合によって、売り上げが伸び悩んでい るということでした。タ カラヤの後藤社長とディスカッションする中で驚いたのは、通常の宅配業者では認められない柔軟な対応でし た。「工場の休憩時間を外して届けて欲しいとのことで、その会社に届けるときは必ず配達時間を考慮しています。」 や「学校からは授業と授業の合間に届けて欲しいという 要望があり、対応したことがあります。」といったことを、 当たり前のように無料で行っているとのこと。特に今は大 手宅配業者が配送時間帯の見直しや配送料の全面値上 げなどが取りあげられています。

【強みを活かして新サービスに】

そこでセキビズでは、「今 こそ積極的にきめ細やかなサービス対応ができることをア ピールしていきましょう!」と提案しました。同社が約束で きることを整理して始めたのが“アポ配達”。“アポ配達” とは、配達時間を10分単位で指定でき、要望に応じて 届ける相手まで指名できるサービスです。

【メディアからも注目】

宅配業者の業務圧迫で利用者の利便性の低下が懸念される中、小さな 会社のチャレンジは注目を集め、新聞やテレビでも取り上 げられました。顧客拡大に向けて成果につながるまで引 き続きサポートしていきます。


【新サービス開発サポート】革製品製造  SEN LEATHER WORKS

【強みの発見】

SEN LEATHER WORKS代表の千藤さんは、2012年に開業。

開 業後、革製品のクリエイターとして出品したランドセルは大きな評判を呼 び、日本革工芸展で受賞し、パリのアートコンペティションにも出品されまし た。この作品に関心を示した雑誌の企画で製造したのが「まめ らんどせ る」でした。お聞きしたアイテムに関心を持ち、次回の相談でお持ちいただ くと、サイズは小さいものの通常のランドセルのように開閉でき、ベルトの 長さ調整も可能で、その精緻さに驚きました。とはいえ「まめ らんどせる」 として紹介しても、なかなか関心を示されることはなかったようです。

【ターゲットの絞り込み】

そこで セキビズから提案したのは、ターゲットを絞ること。小さなランドセルが使 われる用途や類似品をリサーチした中で見出したのが、フィギュアでした。 そこで「フィギュア専用まめ らんどせる」として打ち出すことを提案し、情報発信のサポートをしました。

【各メディアに取り上げられ、問い合わせ増加】

これまでにない本格的な革製品のフィギュア 用ランドセルは関心を集め、新聞やネットニュースで広く紹介されました。 フィギュアユーザーはもちろん、同社の技術力を知った方からオーダーメイ ドの問い合わせにつながっているとのこと。  


【事業者の社会貢献を具現化するサポート】

鮨屋と幼稚園のコラボレーション「鮨育(すしいく)教室」

 

【鮨のおいしさを体験してほしい】

鮨育教室は、子どもたちにとって回転寿司が一般的になる中、職人が握る「鮨の美味しさ」と、命をいただく「食の有難さ」を子どもや保護者に伝える取り組みです。開催のきっかけは、関市内の鮨屋「鮨紺乃」の近藤大将が抱いた心配事でした。大将は子どもの魚嫌いの状況や、職人が握った鮨を食べたことがない子どもの多さを知り、何かできないかと考えていました。大将から、「子どもたちに鮨の美味しさを体験してもらいたい。」という話を聞きました。

【鮨屋×幼稚園のコラボ】

食育活動を熱心に取り組むあかつき幼稚園の宮本園長をご紹介し、「食育教室ではなく、鮨育教室をしましょう!」とセキビズから提案しました。お2人はすぐに意気投合し、春休み期間の開催に至りました。

【イベントは大成功】

今回は初めての取り組みでしたが、参加した子どもや保護者からは大好評

「大好きなマグロを解体前から実際に見ることができ、食べる事の大切さを知ってもらえたと思います。家庭で教えることは難しいので、良い機会でした。」

「マグロは苦手だと思っていた私自身も、こんなに美味しいならもっと頂きたいと思いました。本物の味を子どもにも体験させてあげることができてよかったです。」

 


【創業サポート】メイクアップスタジオ mts make-up studio

【オンリーワンの強み発見】

 吉田智美さんがメイクアップスタジオを開業したいという相談に「関市でうまくいくのかな?」と思いました。メイクを売りにするなら若者が多い大都市の方が有利だからです。しかし、その疑問はすぐに吹き飛びました。じっくりお話を伺うと吉田さんにはオンリーワンの強みがあったのです!それはニューヨークでメイクを学び、東京で10年間プロのメイクアップアーティストとして活躍した実績と技術力です。これほどの実力をもった人は関市やその周辺にはいない。このオンリーワンの強みとメイクにかける情熱、ニューヨークに単身渡米するほどの行動力を生かせば必ず成功するとその場で確信しました。

【開業までの伴走支援】

 開業までにはやるべきことがたくさんあります。お店のコンセプト作り、メニューの作成、料金設定、ホームページの準備、事業計画の作成等です。セキビズでは吉田さんと一緒にこれらの準備を進め、10月の開業直前にはニュースリリースの作成も支援しました。吉田さんは初めての相談からわずか2か月ほどでメイクアップスタジオを開業し、順調なスタートを切っています

 


【新商品開発サポート】刃物の製造・販売 ニッケン刃物株式会社

【強みの発見】

日本刀ハサミの今後の展開につ いてディスカッションする中で、商品の特徴やこれ までの広がりをお聞きし、更なる進展の可能性を 感じました。

【トレンドをおさえた販路開拓の提案】

歴史好きや歴史に詳しい「歴女」の 存在や、日本刀に興味を持つ「刀剣女子」というト レンドをおさえた上で、この商品であれば各地で 愛されるご当地武将の名刀をモチーフとしたオリ ジナルモデルが展開できると考えました。それで 『日本刀はさみご当地コラボモデル』を小ロットから開発する新サービスとして打ち出し、全国のお城や博物 館、自治体など武将とゆかりがある施設にアプローチすることを提案しました。

【大反響から新展開も】

提案の後、同社がすぐにアクションを起こし、早速全国の施設や行政機関等から反響がありました。2017年 3月から販売を開始したのは、日本刀ハサミ「土方歳三モデル〜和泉守兼定(いずみのかみ かねさだ)」です。 東京にある土方歳三資料館と共同開発し、土方歳三資料館限定販売となっています。販売開始から大きな反響を得ているとのこと。またこの商品だけでなく、名刀ペーパーナイフ「土方歳三モデル」をWEB上で広く資金 提供を呼びかけるクラウドファンディングで発表したところ、多くの人が購入する意向を示しています。